インストール

インストール

このページでは Git のインストール方法について記載します。

1. ダウンロード

はじめに、Git 公式サイトにアクセスし、Git をダウンロードします。

ダウンロード

自分の OS をクリックし、

Windows は x64 から、

Windows

macOS は、ターミナルを開き、

brew install git

でインストールできます。

Linux は規定でインストールされていることが多いですが、

# Debian/Ubuntu 系
sudo apt update
sudo apt install git

でインストールできます。

2. 設定してインストール

(ここからは、Windows 設定のみです。macOS の人はおそらく設定不要のはずです)

Windows ではダウンロードした Git-2.**.*-64-bit.exe 以下の画面が出ます。


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「Next」


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  • Additional icons (デスクトップアイコンの追加)
    • On the Desktop
  • Windows Explorer integration (エクスプローラーで右クリックしたときに Git 関連のツールが使えるようになる)
    • Open Git Bash here
    • Open Git GUI here
  • Git LFS (Large File Support) (Git で大規模ファイルの管理ができる)
  • Associate .git* configration files with the default text editor (git 関連の管理ファイルをテキストエディタで利用)
  • Associate .sh files to be run with Bash (Linux 用のコマンドファイルを利用できるようにする)
  • Check daily for Git for Windows updates
  • (NEW!) Add a Git Bash Profile to Windows Terminal (Windows ターミナル上で利用できるようにする)
  • (NEW!) Scalar (Git add-on to manage large-scale repositories) (大規模リポジトリを管理できるようにするアドオンの追加)

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これは、Git で利用するエディターの設定です。

初期は Vim なので、Visual Studio Code (VSCode) または、Notepad (メモ帳) をおすすめします。


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Git init した際のデフォルトのブランチです。

昔は master-slave (主人-奴隷) がよく使われていました。しかし、現在では差別語とされ、main-develop (メイン-開発) が一般的です。

そのため、上から2番目を選択し、main とするのが良いでしょう。


PATH

Git をどこでも使えるようにするか、制限するかについてです。

真ん中 (Git from the command line and also from 3rd-party software) で。


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SSH (安全な通信に利用するシステム) を Git に付属しているものを利用するか、外部のものを利用するかです。

上 (Git に付属しているものを利用) で。


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Https の安全な通信のために利用する仕組みです。

上 (OpenSSL) で。


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改行コードについてです。

Windows なら一番上で。


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Git Bash のターミナルエミュレータとして利用するものです。

上がいいらしいです。


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git pull 時の動作についてです。

一番上で。


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資格情報に関する選択です。(謎)

よくわからないですが、Git Credential Manager Core がいいらしいです。(私の Git には表示されないので、Git Credential Manager にしています)


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便利そうなので、両方チェックで。


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インストール中…


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終了です。

このあとは、Git のユーザー名とメールアドレスを指定します。

3. Git 設定

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Git Bash を起動します。

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以下の方法でユーザー名とメールアドレスを指定します。

git config user.name <ユーザー名>
git config user.email <メールアドレス>

# 例
# git config user.name happy-coding
# git config user.email example@example.com

以下のコマンドで名前がちゃんと指定できているか確認できます。

git config user.name
# 出力例: happy-coding

git config user.email
# 出力例: example@example.com

以上です。